ウクレレ愛ランド
子ども島プロジェクト

目次


プロジェクトへの私たちの思い

ウクレレは魔法の楽器! 音楽だけじゃない。
社会+英語+海外とつながる
「総合学習」を提供します。

本プロジェクトでは、音楽や英語という単体の授業ではなく、「総合学習」として日本の小学校と世界の学校とをつなげることを目的として、2021年にスタートしました。日本を真に豊かにするためには、日本を内外から見つめられる、国際的な視野を持つ子どもたちの育成が必要です。日本は言語の壁もあり、世界の情報を能動的にキャッチしたり、交流を図ったりする難しさがあります。その点、音楽は時として、言語の壁を越えてのコミュニケーションを可能にするツールなのです。

「ウクレレ」という楽器の特徴
  • 全長が50センチ程度で、小学生でも十分に抱えられるサイズと軽さ
  • 1台5,000円程度から手に入り、ピアニカなどの楽器と同価格帯
  • 簡単に取り組むことができ、伴奏だけでなく、ソロ弾きのアンサンブルも可能
  • 近年はハワイのみならず世界的に人気があり、海外との共通ツールになり得る

などの有効性が挙げられます。

なお、本プロジェクトは公立小学校での導入にこだわり、特別支援クラスでの展開にも力を入れ、地域および社会貢献も目指しています。

ウクレレを通して、子どもたちの世界への関心や興味の目を育てながら、日本そのものを見つめ直す機会を創りたいと考えています。

ウクレレ愛ランド
代表 高嶋尚子

ウクレレ愛ランド子ども島は
こんな内容です<プロジェクト概要>

対象校公立小学校・中学校
対象学年英語の授業がスタートしている小学校3年生以上
導入校MAP

本プロジェクトによって得られる効果

  • 言葉を越えたコミュニケーションの「度胸」がつく。
  • つながる実体験をもとに諸外国に「関心」を持ち、多様性を認識し受け入れられるようになる。
  • 自国である日本の「素晴らしいところ」「もっとこうしたら良くなるところ」を考えられるようになる。

実施のポイント

授業へ組み込むことへのマネジメント

各学校の方針や予定されている行事もあるので、学校長や学年担任、専科の先生を含め、丁寧に導入を進めていきます。日程調整や、どの授業枠を使うのかなどなど、事前に調整することは多岐にわたりますが、プロジェクトの特性上、「音楽」「外国語」「社会」「総合」どの授業枠でも活かせるのも本プロジェクトの強みであるといえます。

公立小学校での導入のこだわり

異文化を肌で感じ、学ぶ機会・経験を、より若い時期から得ることでより可能性が広がりますが、経済的にも子どもの頃から海外に行ける生徒は多くはありません。そこで、たとえ直ぐには行けなくても、触れる機会は等しく得てほしいという想いから、公立の小学校にこだわり実施しています(私立の学校もご相談ください)。

特別支援クラスでの展開

一般のクラスだけでなく、ご要望に応じて、特別支援クラスでも実施しています。そこでは、「音楽」という共通言語に乗って、自由にウクレレを鳴らし、身体を揺らし、伸びやかな歌声が響いています。また、異文化間交流会にも積極的に参加し、楽しんでいる様子が見られます。特別支援クラスでも、新たなコンテンツとしてお役立てください。

どうやって実施するの!?<導入までのステップ>

流れ
1年~6ヶ月前:導入検討&調整
  • 対象学年について
  • 予算について
  • 導入学期について
  • 導入する科目について

メインは英語がスタートする3年生以上が対象となります。単年ではなく、積み重ねの体験&学び(5年・6年で実施など)をお勧めしています。 費用は、授業運営費(1コマ3,000円~)、ウクレレのレンタル料、アーティスト招致費用、異文化間交流会の運営費がかかります。実施時期(学期・開始月)、導入科目を検討します。音楽のほか、総合や外国語と組み合わせる学校も増えています。

流れ
〜6ヶ月前:打合せ×2回
  • 実施時のゴールの確認
  • カリキュラムの説明とヒアリング
  • 各回の実施日の調整
  • 使用設備・機材の確認

学校長・副校長・担当教員さまと、少なくとも2回以上の打ち合わせを行います。導入学校の見学や実施の様子(動画)もご覧いただけます。

流れ
〜3ヶ月前:実施要綱の決定
  • 全体的なカリキュラムの決定
  • 各回の実施内容の決定
  • 実施日の決定
  • 使用設備・機材の決定

打ち合わせ時のヒアリング内容をもとにとりまとめた実施要綱を確認いただき、決定します(オンラインでの打ち合わせも可能です)。

流れ
〜1ヶ月前:事前準備・教材準備

決定した実施要綱をもとに、使用する教材を作成します。当日までに各校にて、紙媒体で使用する場合は教材の印刷、またはタブレットで閲覧する場合はデータ導入などの準備をお願いします。

流れ
〜1週間前:最終確認
流れ
授業実施

「ハワイ&海外と繋がる日」に向けて、子どもたちから質問事項を集めたり、発表者は誰にするかなど、打合せをしながら決めていきます。

流れ
1ヶ月以内:振り返り
  • 実施後の所感共有
  • 今後に向けてのヒアリング

学校長・副校長・担当教員さまと、振り返り・意見交換を行います。事前に子どもたちへのヒアリングを実施できると効果的です。

こんな風に授業は盛り上がっています<カリキュラムと実施の様子>

DAY
ウクレレってどんな楽器?
どこからやってきた?(基礎知識)
ウクレレに触れてみよう

持ち方/ストローク/簡単なコード

DAY
ウクレレを弾いてみよう

コード/ソロ/曲をパートに分けて弾く

DAY
ウクレレで世界と繋がろう

ハワイまたは諸外国と繋いでオンライン授業を実施。異文化への好奇心や、
ウクレレや音楽を通じて言語の壁を越えたコミュニケーション力を養います。

DAY
ウクレレってすごい!楽しい!

アーティストが来校してライブを実施。
その演奏に触れ、子どもたちにウクレレ演奏の
様々な可能性を感じてもらいます。

※[音楽]の時間に5日間で開催する場合

プロジェクトの様子

こちらの方々に
サポートしていただいています

本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、参加・応援してくださる皆様からのメッセージをご紹介させていただきます。

KAIKIさん(ウクレレアーティスト)

ウクレレがリコーダーやピアニカに代わるような立ち位置になるところまで、僕もこのプロジェクトと一緒に歩めればいいなと思っています。

長谷川佳子先生(にしみたか学園 三鷹市立井口小学校)
KoAloha(ハワイのウクレレメーカー)
KIWAYA(ウクレレ専門店)
NPOハワイアロハライフ協会
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